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TVディレクターの業務内容について
TVディレクターの仕事内容(1)
テレビディレクターは、基本的に放送作家の書いた台本から実際に放映される番組を作り上げていくといういわば野球チームの監督的な役割を担っています。ディレクター自身が企画を立てたり台本を書くこともします。テレビディレクターといっても仕事内容はテレビ局によっても違います。企画立案、制作のスケジュール制作、出演者や率いるスタッフの選択、そして制作費用の計算も含まれています。そして、リハーサルや演技の指導、本番では開始の合図であるキューをだすのもディレクターの役目です。
番組には収録と生放送があります。収録の場合はどことどこをつなぐかといった編集をするのもディレクターの役目です。生放送の場合は前日から局に泊まり込みで本番直前まで台本の確認、進行の段取りなどを細かくチェックします。
このディレクターを支えるのがアシスタントディレクターです。ひとつの番組に対して数人のAD( アシスタントディレクター)がつきます。収録の際にはイヤホンでディレクターの指示を聞きながら出演者に演技開始のサインを出したりします。情報番組、バラエティ、ドラマ、ドキュメンタリー、と番組の内容によって仕事の進め方は少しずつ違ってきます。
TVディレクターの仕事内容(2)
現在テレビディレクターとして働いている人の数は正確にはわかりません。テレビ局所属のディレクターは約4000人といわれています。番組制作会社にもディレクターが数多く在籍しているのでそれらの人々を合わせるとものすごい数が予測されます。 テレビ局では近年番組制作の外注化が進んでいるので、それに伴いディレクターの数は増加しています。 売り込みから企画、撮影、納品など映像作りのすべてに関わるのがTVディレクターです。
撮影現場で演出するのが表立った仕事になりますが、それ以外にも取材の申し込みも直接しますし、 出演者やその他スタッフと交わす契約書作成、関係者の弁当手配まで雑務すべてを行うこともあります。番組の規模が大きくなるとそれらの雑務はある程度AD(アシスタントディレクター)にふっていくのですが、これらをきちんと行うことはそれらすべてが作品の品質に関わってくるからです。
ひとつの番組をつくるために非常に多くの人々が関わっており、そのどれもがうまくかみ合ってこそ結果でとして放映される作品に反映されてくるからです。
基本的な体力はもちろんの思考的体力も問われます。仕事=生活になっても平気な心構えの人が長くこの仕事を続けられるでしょう。
できるTVディレクターとは?
TVディレクターの仕事は言わずもがな、見る者にとって面白い番組を制作することです。 そのためには、皆に興味を持ってもらえるような企画を立案することがまず第一歩。そして、いい取材者に撮影させてもらえるように交渉。そして、わかりやすく効果的に見せる撮影をし、編集をする。 これは、ジャンルがバラエティでも情報番組であってもドキュメンタリーでも同じことです。 ディレクターとして、感覚が大切です。収録した映像を編集する時にも、自分の感覚だけが頼りになるのでそれに従い限られた時間の中でジャッジしていくことが求められます。 難しいのは、視聴者と同じ視点に立った感覚を持つことが需要なので、感覚がずれている人は向いていないでしょう。
日本人の大多数の考えをもった人格をもちながら、ディレクターといった視点から番組制作できる感覚を持ち合わせることが必要になってきます。
できるといわれるディレクターたちは、この感覚を持っていて、面白いものをつくるために最大限に努力する人だといえるでしょう。そして時代の先を読み取ることができる力をもちながらも不変的な感覚をよく理解している人が多いといえるでしょう。

